試してみたい時が試し時。

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ドラマ99.9での違和感を片手にドラマ花男を見直していたら大分遅れて嵐・松本潤さんの魅力に気づいてしまった話

 

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ラノベのタイトルのような長さですみません。
去年あたりまで、家の中で一番ジャニーズアイドルたちの番組を見てるのは「母」だった私が唐突に録画チェックを始めるまで転がり落ちた記念に記事を書いておこうと思います。
初心というかファンというフィルターがかかる手前みたいな頃の自分をメモしておくのって個人的にすごく楽しい。
 
 
▼認識前のイメージ(before)
 
グループ全体
 ・国民的アイドル
 ・ライブが当たらない
 ・5人
 ・赤黄緑青紫(友達に覚えてって言われたから知ってた)
 ・ラップがよく入ってる(曲に)
 ・たまに運動会みたいなバラエティやってる(多分VS)
 ・水道橋に女の子がたくさんスケブを持っている
 
松本さん
 ・きらきらっていうかギラギラ
 ・サングラス、ごつい指輪
 ・怖い
 ・担当カラーが紫
 ・伊勢海老……
 
 
▼グループ、個人を認識してからのイメージ(after)
 
グループ全体
 ・めっちゃ仲良し
 ・二宮さんが末っ子じゃなかった
 ・TV番組以外だと「Jstorm」ってめちゃめちゃ言う(気がする)
 
 
松本さん
 ・きらきらっていうかぽわぽわ
 ・サングラスは相変わらず似合いそう
 ・こわ…いやかわいい
 ・ショッキング紫からラベンダーへ
 ・伊勢海老踏んでからがスタートだった…
 ・嵐といるとき楽しそう
 ・お顔が良い
 ・お兄ちゃんではない(むしろ一番下)
 
 
良くも悪くも大きな存在すぎて、知識はあるけど『認識』はしていなかったんだなと思います。
何も知らないわけではないけれど何か言葉を当てはめるなら「知らない」みたいな。嫌いじゃないけど大きすぎて何となく周辺も怖そうだし、遠巻きに見てようくらいの。
 
 
▼きっかけは何だろうと考えてみた
 
でも以前弁護士ドラマにはまっていたこともあり、はじまるなら見てみようと(しかもシーズン2から)思ったところまでは覚えてる…。覚えてるんだ…。よく少女漫画でみる「あれ?あいつ何か今日すげーかわいくね?」みたいな違和感を松本さんに覚えたところまでは意識があります。当方ギャップには滅法弱いタイプのおたくです。はい。
 
気が付いたら青春時代にぼんやり見ていた花男全シリーズ(井上真央さん主演の方)BOXとkindle全巻が手元にありましたね…。大人ってこわい、でもたのしい。
そんなこんなで波のように押し寄せる伝えきれぬ愛しさをかみしめていたら次世代の花のち晴れもドラマが決まって一人で時季外れの花男祭りをしていた大人から一気にトレンドドラマを追いかけている女子にランクアップしました。やったね。
 
 
▼私の中で学生ぶりの花より男子リターンズ
 
そんなこんなで、プチ松本さんブームとともに勝手に私の中でリターンズしてきていた花より男子(シーズン2の事ではない)。この時ちょうど作者の神尾先生が番外編として不定四コマ漫画を掲載されていたのも大きいですが、どうせならあらゆる花男を見返そうと思いドラマもレンタルで見返していました。少女漫画もといラブコメばっかり呼んでるのに当時ドラマを見ておいてなぜ読んでいなかったのか今となっては不思議でしょうがない。
 
大人になって勝手に私がリターンズ復習しだした花男ですけど、ファンにとっても演者にとっても大きなターニングポイントの可能性が高い作品なのではないかなと思っています。大人になってから見ても色褪せない魅力があるってやっぱりすごいですもん…。どっち派?取り合われたい!って見てた時代があっても良いし、あれだけまっすぐに「牧野以外ありえない」って言えるのって誰かに愛して愛されるのって実はすごいことだったんだなって大人になって感じるのもよし。成長してからも気づきが得られる作品って素晴らしくないですか。
 
そんな原作と比べると道明寺を演じた松本さんは背格好が近いわけでもなく、どちらかといえば異なる部分が多い。ただ「道明寺」というキャラクターの大事な部分はブレずに、それどころか「演じている本人もこんな雰囲気なのかも」と良くも悪くも思わせてしまうほどシンクロした空気感だったり演技だったりの部分が改めて見てもすごいなあと思いました。圧倒的な強者のオーラはもちろん、道明寺の隠れてしまった本質というか愛される部分の「かわいい」と「まっすぐさ」もベースにあって、とても良いリンクを松本さんとしたんだろうなと。
 
バカでワガママで自己中な御曹司・道明寺の最大の転機ともいえる「牧野つくし」と出会って恋をして少しずつ変わっていって、ただの「バカでワガママで自己中」な御曹司なだけではなくなっていくことをきちんとドラマの中で読み取らせてくれているんです…。それでも「怖い」しか当時の私には記憶がなかったけど、それは多分「類が好き」な私目線もあったと思うので。当時もっと早く魅力に気づいてたらそれはそれで今この視点では語ることはできなかったし、このタイミングで見返すこともなかっただろうからこれはこれで良いのです。
 
 
▼きっかけは99.9、かわいさに気づいたのは花より男子
 
おやっ?と思ったのはきっかけは間違いなく99.9なんですけど。「あれ?もしかしてかわいい属性もお持ちの方ですか…?あれ…?」みたいな。かわいいというカテゴリに私の知っている松本さんはいませんでしたので…。
 
私の中での松本さんに対して「怖そう」のイメージが付いたのおそらく花男で、そのイメージががらっと「かわいい」に変わったのも花男なのがすごい。(道明寺の印象が記憶と変わったという部分が大きいけども)
 
同じ内容の繰り返しみたいになってしまうけれど、全シーズンを通してもあの馬鹿でわがままで自分勝手さは「道明寺」からきれいさっぱり消えたわけではないし、それも含めて「彼」というキャラクターであることは間違いないと思う。ただ、上でも書いた通りいけ好かない「俺様キャラ」なだけじゃなくどうして彼が周りに愛されるのかの部分もきちんと演じ切った松本さんがすごいなあと原作も読んで改めて思いました。
 
 成人男性に対してかわいいというのもどうかと思うんですが、かわいいですね。
かっこいいけどかわいい、美しいけどかわいいどうあがいても好みです。これはたとえ女の子でも推してしまうな…。と血迷ったことを思う最近です。