前回の記事が準備だけで長くなったので、後編は行ったところとかをメインに記録していきますよ〜。
前回はこちら↓
- 次元交わる学級会からの脱出
- 北菓楼のカフェ
- 開拓の村
- カフェ・ラ・バスティーユ
- 玉翠園
- 六花亭カフェ
- さえら
- 札幌国際芸術祭|近美(モレウのうた・LAST SNOW)
- 空港内直結ホテルの所感
- 海鮮パーティー
- ロイズの展示(新千歳空港内)
今回の主目的は…こちら!
次元交わる学級会からの脱出
にじさんじのライバーがコラボした脱出ゲーム!
関東でも普通〜にやっていたのですが、行きそびれていて札幌は会期に合わせられそうだから行っちゃうか〜のノリで行きました。その軽さで動けるのになぜ渋谷の会期で行かなかったんだ私。おそらく予約が先々すぎて面倒だなって思ったんだと思われ…
作品コラボなどの脱出ゲームは以前にも行った事があって、その時も確かこういうゲームが好きで会場に来られた方とテーブルが同じになって「一生終わらないだろうな〜」と思うような謎解きをサクサクと進めてくださっていたのですが今回もそんな感じでしたね…!ありがとうプロたち…!
「作品やコラボ元が好きで何かしらのコラボ先に行く」が圧倒的に自分は多いので、どんな気持ちでこの学生、学生…悪魔…?皇女…?となりそうな面子を見ていたのだろうかと話をしていたら写真撮りませんか〜と話しかけられプロたちのコミュ力の高さにも驚きました。
airdropで写真交換したの初めてだったけど、お互いに連絡先が残るわけでもないし逆にいいコミュニケーションなのかもな〜と思ったり。普段と違うコミュニケーションに出会うとなんか面白くなる。脱出は普通に失敗しましたが(プロたち曰く難しい方ではあるらしい)、楽しかった!
北菓楼のカフェ
脱出ゲームが終わった後に、友人のご友人たちと合流してカフェに。
おかきのイメージしかなかったのですが、パスタはホタテもごろごろ入っているしケーキセットはこれで1000円くらい(確かドリンクも付く)なので価格がバグっている。
そして「友人の友人とふわっと遊ぶ」みたいなの昔はあったのですが、今はとんとそんな機会がない(普通もない気はするが)私はちゃんとコミュニケーションを取れていただろうかと不安になりつつ、まあみんな同じジャンルが好きなので多分大丈夫だったでしょう…!多分(笑)
開拓の村
見よ、この雪!
なんかちょうど良い感じに吹雪いてはいない大量の雪!
関東でこんなに積雪したらそれはそれで大問題なのですが、普通に過ごしていたらまず見る事のない量の雪なのでいろんな場所でぬい使ったり自然だけ撮ったりして遊んでました。
適当に撮っても辺り一面雪原だし、あちこちに建っている建物は雰囲気が良いしで勝手にサマになる。非常に助かる。
こちらは雪国こと北欧在住の推しとサンリオのコラボぬいと「意外とこういう状態で枝にわさっと雪が乗っているのは珍しいんですよ〜」と後の馬橇で教えてもらい「そうなんだ〜〜〜」と見返した雪に埋もれそうなクリスマスツリーみたいな木です。
あとこういう雪で作った道見たいなところにあつ森の小さい雪玉みたいなのがころころ落ちているので、ゲームを真似して蹴りながらころころしていたら友人に「道民が小学生くらいにやりたくなるものを順調に回収していっている(分かるけど)」と言われました。どうも小学生です。
一応ダイブしたり氷柱触ったり素手で何かする系は危ないと知っているのでやらないけどせっかくだから雪玉と遊びたくて…!
こんなにさらさらでさくさくしているけどきれいではない(衛生的に)って東京の雪とかだと見たら分かるよって感じだけど雪国の小学生なら目キラキラさせちゃいそうじゃない?
それはそれとして大人の自分もいるので、暖房設備も整っていない状態でどうしてここに永住しようと思ったのだろうか…(ほったて小屋に比べたら今の生活は最高よ〜〜〜といった感じの音声が流れるお屋敷がある、そう言われている方のほったて小屋もある)と思ったり。
とか思っていたらふと目に入る外観の色使いとか雰囲気とかがとても良いのですよね〜〜。
豊平館も小樽も建造物にこういう雰囲気があるけど、何か意味やルーツが共通なのかな〜と思いつつ何と調べたら欲しい正解に辿り着くのか分からず調べてはいない(笑)
あと北海道の建築物全般に言えるけど「そこまで立ち入りOK(撮影OK)なんだ?!なんで?!」って場所がとても多い。
展示公開範囲というか見て触れられる箇所が大らかすぎる。
豊平館とかも明らかに当時の天皇陛下が座った椅子とかがガラス越しなのはまあ分かるとして、宿泊場所とか廊下とか部屋は結構ギリギリまで見られたり何なら座って写真を撮ったりできるので見学者の良心への信頼が厚い。
実際劣化以外の目立った傷とか特段見えないので、国内外問わず訪れた人が大切にその土地にまつわる建築を見て回っているのかな〜と思って嬉しくなりますね。建物は隅々に技術も歴史もデザインも散りばめられているので、ひとつでも多く大切に愛されていてほしい。
そして、開拓の村も例に漏れず「本当に立ち入って大丈夫なのかここ…?」と不安になるくらい立ち入り可能スペースが多い。大体入れないスペースは展示資料のお手洗いとか2階とか入れないので見るところ全然ない…とかはないので特に問題を感じない。
むしろさくっと見ているつもりでも広大な大地に作った広大な資料館が点々と散らばっているような感じなので、普通〜に時間がかかる。日帰りとかはバスの本数とか的にもかなりカツカツじゃないかな〜と思います。
あと、私も友人もゴールデンカムイを読んでいたので(私は実写も見た後だった)、漫画の記憶と照らし合わせながら「絶対その後もやるならここも使うよねえ…」「絶対そうだよね」と言いつつまわったりもしていました。
ロケ地などは特にちゃんと「ここで写真撮るぞ」とかは決めずに行ったので(そもそもその前から建築物とかみたさに行きたかったので)、何かここ使われていた気もする…とふんわり思いながらただ好きな場所を写真撮ったりもしていたけど、まあそのくらいゆるっと見る方が楽しいよね〜と調べずそのままぐるぐるしてましたね。
ちょうど期間中だったので至る所に年代別のお雛様も。
そもそもこんな立派な雛壇は見た事がないのですが、資料とかにしても下段二段くらいの人物たちを見た覚えがなくて誰なんだこれは…となっていた。結構どの年代にもいたんだよな…。誰なんだ君たちは。
やっぱり何度見ても良いな〜〜〜〜。私はいつでもこういう再現建築と日本洋室みたいな雰囲気が好きなんだな…とカメラフォルダを見返しながら思っている。
高脚家具とかも好きなので家とかマンションとか買う時は絶対そういう家具に囲まれたい。木材とグリーンと花で囲むんだという気持ちだけは持っている。あと夢見るだけはタダなので、窓際の謎ソファースペースみたいなのやりたい。
こちらは、山小屋とかスキー場の食堂を想像していたので、予想より美味しくてびっくりしたお昼。
あんまりラーメンを食べたいと思う事がなく新千歳空港のラーメンロードすら寄った事がないのですがこの日は何故か食べたかった。不思議だな。
他にも気になったおでんと芋もちを友人と半分こ。
一人でふらっと行きたいように行くのも好きなのですが、誰かと一緒に行ったりしてご飯食べると食べたいものが複数あった時にこういう事ができるので嬉しい。
我々とその他数名を引っ張って一周してくれたオーラさん(人間年齢:20代半ば)
人間でいう相対年齢を聞いた時に「働き盛り…」って思ってしまって笑っていた。
でも本当に大人7〜8人を牽引してたと思うのですごい働きですよ。ささやかな体験料ですがいっぱいごはん食べてね…!元気でいてね…!
あと開拓の村に既に行った人の投稿などを見ていて、馬橇前から借りようか迷っていた男性用の外套と帽子を借りました。これが見た目にも楽しいし暖かくて、結局その後も帰るまでずっと着ていました。そんなに重くもないし普通に便利。
以前ブリティッシュヒルズでもローブマントを借りて移動していたのですが、こういった類の防寒具なぜか暖かい。マントなのでひらひらではあるけどプラスアルファーで羽織るのと長いからだろうか。
そして実写映画の諸々も記念に↓
たくさん歩いて雪や建造物を見られて良かった〜〜〜!
カフェ・ラ・バスティーユ
札幌に行く時は予定を合わせてもらう友人がいるのですが毎回
私:行きたいところをリストアップ
↓
友人:希望スポットのタイムスケ含めパズルをする
…という友人がタスク重めの役割を毎回担ってくれております。札幌旅行に関してはこの手厚いバックアップによって自分一人で旅行するより色々なところに行けているのだと毎回思います。ありがたや。
今回は大体いつも行くところに加えて桜花さんがブログにあげてらしたカフェがそこまで回りたい場所と遠くなさそうだし行けるかな〜?と聞いたら
何となく場所は分かるが道民がパッと思いつかない場所を毎回どこで見つけてくるのかと言われていた。インターネットの集合知からワード検索して拾ってきてます、はい。
みなさまいつもご自身の貴重な体験を書き残していただきありがとうございます。
私はメニューにあるとついウィンナーを頼んでしまうタイプなので飲み物はウィンナーに。
さらに通されたのがカウンター席だったので、このお花のようなクリームが作られているところをじっと見てしまっていたらお店の方が色々合間にお話をしてくださって楽しかった〜。
「器も可愛い〜!…これウェッジウッドのオーナメントと雰囲気が似ているな〜?」と思って検索をかけたり二人で話している時は放っておいてくれるのだが、こちら側がちょっと何かを聞いてみたそうな雰囲気だとスッとお話をしてくださる絶妙な塩梅で、店内含めとても雰囲気良かった〜。
ちょっと遅めに行ったのでこれかレアチーズしか残っていなかったのですが、道民友人は「今度は仕事終わりに来たりプリン食べに来よ〜〜」と行っていたので近いうちに多分また行くでしょう。
それにしても札幌に行く度に道民が知らなかったお店兼行きつけ先候補を増やしていく感じになっているの面白いな。
玉翠園
道民の行きつけ先に昇格したスポット兼私が毎回行きたがるお茶屋さんです。滞在中にどうにかねじ込んで2回行く事が多い。今回は催事にも顔を出したので実質3回かも?多いな。
毎回こうやって頼んだものとは別にお茶をくださるのですが(というかお茶飲むメニューあったっけな…?)、社長のお話しされるお茶関連の話が面白いんですよね〜。あとお茶屋さんであり北海道なので、当たり前にお茶とソフトクリームが美味しい。
以前行った時に他のお客さんがやっていた保温ボトルにml単位で購入(多分250mlで250円だったので=1円で計算している…淹れ代は?!)してお茶を淹れてもらうというのがやりたくて今回持参して2回ともやりました!やったね!
そして今回初めて食べたホットパフェ
美味しい〜〜〜!!!
このお店にあるものが美味しいから美味しいのはそれはそうって感じなのですが、いつものお茶パウダーをかけて食べるソフトにたくさんカリカリが乗っかって、下に温かいというかもはや熱い芋餡とか餡とおもち?が入ってて美味しくないわけがない。
冬に行ったらいつものと悩むかも…。
そして「いつもソフト食べちゃうから朝ごはんがわりに食べに行けばいけるのでは?」という安直な考えにより実行されたお茶漬けチャレンジがこちら
これも美味しい〜!
確か鹿肉が入っているので好き嫌いが分かれる感じではありますが、これも何かしれっとすごいエピソードを交えながら食べ方を教えていただいた。いつも思うけどちょこちょこ出てくるエピソードがちょっと待って?!みたいなやつな気はするのだが、いかんせん今日は寒いね〜くらいで混ぜてくるので大体忘れている。
六花亭カフェ
いとしの六花亭ですよ…!!!
カフェメニューではないのですが、私はまるさんかくしかくが好きです。
カフェでは季節限定と悩みつつもこちらのパンケーキとオレンジティーにしたけど、美味しかった〜!ちょこちょこ店舗限定カフェメニューもあるので意外とどこの店舗へ行くかも悩ましい。
そして昔買った「まるさんかくしかく」の3個入りが好きすぎて、しれっと限定復刻商品になっていて結構ガチで絶望顔をしていて友人に哀れまれたくらいには好き。
好きすぎてこういうのを書いたり、以前に限定復刻した時には「ありがとうございます」ってお問い合わせフォーム(しか送れそうなところがなかった)にまあまあ長い感謝の意をしたためたくらいには好き!!通年に戻ってくれ〜〜〜!!
今回も3個はなかったので大人しくボックスを買いましたが本店にもなかったりするので、みんな食べないのかもしれない…美味しいのに…!!機会損失…!(主語がでかい)
今回は友人宅の冷蔵庫というチート技が使えるので冬季限定のこちらもお持ち帰りして食べました。「持ち歩きにお時間はかかりませんか?」に「はい!」って答えられるの地味に良いな。私は何もしていないけども…(笑)
醍醐はブルーベリーがごろごろ入っていて生のブルーベリーがこんなに存在感があるのか六花亭のなせる技なのか分からなかったけど、さっぱりしていて食べやすかった〜。
左のパイっぽいやつもお食事系として食べられて美味しかったです。冬季の要冷蔵商品なので、うまく帰れるかも若干ガチャ要素のあるタイミングのお土産には難しいのだけが難点だ〜〜。
あ、あと限定商品のこれも食べた!
これも美味しいので、六花亭はあまりにも商品数が多すぎて定期的に人気イマイチたちはふるいにかけられて限定復刻になってしまうのか…?と若干悲しみつつ食べた。美味しいのに〜〜。
さえら
友人がたまにSNSにあげていて気になったお店。
デフォルトで甘いのとしょっぱめのが半分半分で頼めるのですが、2個ずつ交換したので豪華アソートみたいになってとっても美味しかったです。北海道はコロッケひとつとっても美味しいんだな〜と普段そんなに自分で選んでは食べないので特に感動していた。
札幌国際芸術祭|近美(モレウのうた・LAST SNOW)
企画展とかやってたら行きたいな〜と思っていたらちょうどあったので行きました。小さめなのでそんなにかからないかな〜と思ったら撮影可能エリアが限られているにも関わらず結構興味深くてがっつり見ておりました…。予想以上に楽しかった〜〜!
アイヌと聞いたら何となく思い浮かべるものからこんなものまであるのか〜という展示がたくさんあって楽しい、美しい
触れるのがとても難しい部分なのでこう表現することが適切かどうかは悩ましいのですが「芸術を愛し芸術と共に生きる方々」の歴史をのぞかせていただいたような気がしました。そしてそういった方々に何度も一緒に愛したいとお願いをしたり、この歴史を新たに愛したことを伝えた方々がいてこの展示が作られているのだなと。
歴史がこの場で新たに生まれた芸術になって先へ行くための道になっていたり生き物になっていたりするのは「鑑賞のためだけではなく生きるために実用性も求めた」背景とも合っているのかな〜と個人的には思います。
撮影可能エリアではないのですが、マキリの作成動画やキツネとおそらくアイヌ文化の二重風刺のようにも取れる動画は、友人と途中からだったのに結局最初から最後まで見直すほどに思わず見入っていました。
ところかわってLASTSNOWへ。
こちらも展示内容が一癖あるというか着眼点が面白いものが多かったです。
友人と私が一番わいわい楽しんでいたのがこちらのキラキラ通路
とても綺麗で美しい。
よく見ると下記のような雪の結晶を模したものが10個くらい紛れているらしいのですが、5個くらいしか分からなかった(笑)
これも最初綺麗だな〜と見ていたのですが
キャプションに”MRIなどからインスピレーションを受けた”とあり、後半からサーモグラフィーとMRIにしか見えなくなってちょっと笑ってしまいました。
この辺も好きでした。
空港内直結ホテルの所感
安い便で取ったのによくよく考えると「降雪で思うように動けない可能性があるのでは?」と思い念の為と回復と興味本位で空港内のホテルも1日取っていました。飛行機見られるのは楽しかった。
この朝食用の謎に危険色チョイスが寝ぼけながらずっと気になっていた。目がチカチカする。
めっちゃめちゃ近いけど本当にそこに一本特化している感じなので、搭乗便自体を移動に便利な時間帯とかでとれば札幌に出る方が良さそうだな〜と思いました。
初めて北海道であんまり食事美味しくないかも…?と思った気がする。
海鮮パーティー
「佐藤水産で気になるものを買って持ち帰って食べようの会」と「北海道で食べたらパックのお寿司でも美味しいのか」、「有名なお寿司屋さんの系列で焼き魚を食べる」など海鮮系のごちゃ混ぜパーティーです。楽しい美味しい会。
食べたことというか見たことすらなかったのでホッケフライも!
ついでに何やかんやおそらく今までも食べていないザンギも添えて。
ザンギは大体想像通りでホッケは肉厚のアジフライみたいな感じで美味しかったな〜。
ロイズの展示(新千歳空港内)
資本力を感じる…これがタダで良いのかと思いながら見ていた。楽しい〜〜
チョコの展示はロゴとかで使っている色味と揃えているのかな?とか気づき始めたら面白くて製造工程のところのフォントとかも見て遊んでいた…(笑)
そしてお土産!!!
今回は冬季限定とロイズの通年商品を試してみたかったりしてとても多くなってしまい、半年くらいお菓子は見なくていいかもな気持ちになりつつ食べております…(笑)