ずっと買おうかどうしようか迷っていた南部鉄器工房及富さんの「南部鉄瓶」をついにお迎えしました~!買うならこちらのかなとは思っていたのですが、迷いに迷って買ったものが届いて浮かれているので記事にもまとめておこうと思います。
そもそも本当はこちらの真白な「令和」にひとめぼれしてそれこそふるさと納税とかでも…と思うくらい迷っていたのです。とっても美しくないですか…まっしろ…
が、我が家貧血家族なので「できれば鉄分補給も一緒にしたい…(令和は参照ページの記載にもあるように火にかけられない文字通り急須なため)」という面倒くさがりにもぴったりなものを宣伝してくださっており、形も素敵だったのでこちらをお迎えしました。便利でぱっと見かわいいような気もするのにどこか武骨なような独特の感じが好きです。あと意外と想像より重くなかったのもありがたい。
これは私が生まれて間もない頃、父がデザインをして、母がツバメみたいだね。ってスワローポットと名付けた南部鉄器。昭和60年の作品。
— 菊地海人|南部鉄器工房及富 (@kaito_kiku327) 2020年9月2日
今でも通用するマスターピース pic.twitter.com/dzYQiqNE1E
とっても丁寧に箱に梱包してくださっていたのですが、わーい!と出しているうちに正しい形に戻せなかったので開けた時のお写真をいくつか。
これの何が助かるかというと、「兼用急須」なので火にかけられる!(IHも)
あと特に気にしていた部分ではなかったのですが、写真みたいにちょっとずらして様子みたいな~って時につまみが「木」なのが地味に助かってます。熱くない…!
お湯注ぐときは、今は寒いのでずぼらして袖とかで触っていますがあほほど着込んでいるので、とりあえず問題ないですがせっかくなので何か可愛い付けるやつとか取っ手用の欲しい。(皮膚が薄い人とかはちゃんと書いてある通りにしましょうね…!)
そういえば、欲しい欲しい言ってた気がしてたので、年始のやりたいこと記事に書いていたかなと思ったけど書いていなかった(急須は書いてた)
火にかけているところ。
使う前に2~3回お湯を沸かすのですが、確かその時の写真です。とりあえず飲用ではないのかなと思って洗顔とかに使ったのですが、この準備用のお湯って他に使い方あるのかな~。
あと、この前準備やお手入れのやり方自体は商品と一緒に紙を入れてくださっていたので、その通りにやれば特別難しくなかったです。ただ、4~5分は沸かすのにかかるので使いたい日の前にここだけやっとく方が良いかも。
とりあえず、できるだけ軽量化してくださっているようなのであまり強くない程度が良いかな~と我が家基準の弱火寄りの中火で沸かしてみています。IHだとどのくらいが良いのかちょっと難しそうですよね。
この時はまだ時間が分からなかったのでその場で様子見ていたのですが、しばらくすると湯気がでてきたので蓋を外してみました。ぽこぽこしている。こういうお湯の沸いている感じとか窓の結露が流れていくのとかを眺めているの好きなのですが(結構見てられる)、こういうの何か名前あるのかな。
そうこうしているうちに、白湯のできあがり~!
もう一口であまびえさん(鉄玉)でも壊れかけの薬缶(まだ使えることにしているが結構悲しい鳴き声がかすかにする)でやってみたのですが、どっちもいつもよりまるい?甘い感じかも。ただ、これ鉄瓶で沸かしたんだ~とか鉄玉使ったんだよ~と言われなければ気づかないくらいかも。
ただお湯を沸かすという作業が「わくわくする」ものになるので、味というか私は結構向いてそうな気がします。やらなきゃいけないことが楽しく感じるのは、いま特にありがたい…。寒くて眠くて起きたくないけど、ぽこぽこ沸くのが楽しいので、しばらく楽しみな朝になりそうで良いお買い物をしました~~!
~おまけ~
茶葉を入れてみた状態。
これはサブスクのお茶だった気がする。ふくみどりだったかな多分…
基本的に沸かした後はお湯を使い切って乾かすのですが、すーーーっと乾いていくのがおもしろくて別に見なくても良いのに見てしまう。